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2021.10.11
特許翻訳
特許翻訳会社に投げてみたい5つの質問
特許翻訳を依頼しようとする場合、多くの翻訳会社の中から最適な会社を見つけるのは容易ではありません。そこで、候補となる翻訳会社に対し、以下のような質問を投げてみてはいかがでしょうか。
1.「貴社の翻訳者はその分野の専門家ですか?」
優れた特許翻訳には、優れた翻訳技術だけでなく、特許出願の分野における技術的な専門知識が必要です。したがって翻訳者には、その分野における翻訳経験や専門知識が求められます。
トランスユーロには、電気工学、化学、機械工学の分野で10年~35年の特許翻訳の経験を持つ、多数の社内翻訳者が在籍しています。これに加えて、増加する飜訳需要に応えるために約150名ものフリーランス翻訳者が登録されており、医学やバイオサイエンスなど幅広い分野にも対応しています。トランスユーロの翻訳者は、英語とドイツ語の専門家であり、ドイツ語と英語から直接、日本語に翻訳することが可能であり、その反対も同様です。
2.「特許翻訳プロジェクトの翻訳者はどのように選んでいますか?」
特許出願を翻訳する翻訳者を正しく選ぶことは、とても重要です。その翻訳会社は、単にスケジュールの空いているフリーランス翻訳者を選んでいるのか、適切な翻訳者を慎重に選んでいるのか等など、よく見極めましょう。
トランスユーロでは、それぞれの専門分野における経験と知識に基づいて、翻訳者を選定しています。翻訳する特許明細書等の文献を精査した上で、それぞれの分野に精通した翻訳者を選定します。
3.「翻訳は、各国特許庁の様式要件に従っていますか?」
特許翻訳は常に、各国の特許庁が指定する一定の様式に沿っている必要があります。一部の翻訳会社では、様式を無視してテキストのみを翻訳しており、その場合にはあとから追加の様式修正作業が必要になります。
トランスユーロの特許翻訳は常に所定の様式に則って記載されており、納品後の修正を行うことなく、そのまま特許庁に提出することができます。様式についてご質問がありましたら、お気軽にお問合せください。
4.「 図面も適切に処理していただけますか?」
特許翻訳の多くは、図面を含んでいます。図面にテキストが含まれている場合、テキストを画像処理によって翻訳しなければならない場合があります。画像処理が必要な場合、翻訳会社が対応できるかどうか確認してみましょう。
トランスユーロでは、テキストを含む図面の翻訳と編集も可能です。ただし、画像編集には別料金がかかります。画像の編集をご自身で行う場合、または代理人である特許事務所などに任せる場合、テキスト翻訳として納品することも可能です。
5.「特許翻訳の品質をどのように確保していますか?」
法的に重要な翻訳には、高い品質が求められます。翻訳会社には、少なくとも2名のリンギストが翻訳作業にかかわる形で、品質を確保する手順があると望ましいです。
トランスユーロには、実際に翻訳作業を行う翻訳者と、原文を訳文と比較してチェックし、修正するチェッカー役の翻訳者がいます。最終的には品質管理部門が、それぞれの分野や言語に特化したチェックリストを使用し、完成した訳文をチェックします。
今回ご紹介した5つの質問のうち、いくつかでもお役に立てれば幸いです。当社の翻訳品質をお試しになりたい場合、500ワードまでは無料でトライアル翻訳をお引受けいたします。その場合、お問い合わせフォーム内の該当するチェックボックスに、チェックを入れてください。
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