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トランスユーロの翻訳者は、翻訳歴10年を超えるベテランが主力になっています。彼らは前身のドイツ系法律特許事務所の時代から法律や特許の翻訳のエキスパートとして研鑽を重ねてきました。しかし、お互い経歴は似ていても翻訳に取り組む際の必須アイテムは個々の翻訳者によって大きく異なるようです！

たとえば、お気に入りの辞書や自前の用語集、お気に入り眼鏡、お気に入り加湿器、お気に入りの飲物、お菓子、煎餅などなど、それぞれ翻訳の仕事にはなくてはならないアイテムがあるようです。

そこで、今回は、トランスユーロ翻訳者の数人から、本来は他人に教えたくない独自の翻訳必須アイテムをそれぞれ３点「翻訳者の三種の神器」として写真付きで紹介してもらうことにしました。どうぞ、トランスユーロブログの読者の皆さまだけにこっそりと教える、トランスユーロ謎の翻訳者の「翻訳者の三種の神器」シリーズをお楽しみください！

本翻訳者自己紹介

「翻訳者の三種の神器」を書くに当たり、まずは簡単に自己紹介をしたいと思います。私の翻訳歴は産前産後休暇と育児休暇を含んで１０年を超えたところです。今は、１歳と３歳になる２人の息子を育てながら在宅勤務をしています。子育てと仕事を両立する上で在宅勤務という勤務形態はとても働きやすい一方、自宅内で仕事に集中しなければならないことに難しさも感じています。今も、いかに仕事をしやすい環境を整えるかに試行錯誤を重ねています。

さて、本題の「翻訳者の三種の神器」ですが、最初に思い浮かんだのは辞書や自作の用語集でした。辞書への書込みや、分野別に書き足し続けている用語集は、翻訳する上でまさに欠かせないものです。ただ私にとって辞書は「神器」というよりも、「体の一部」のようなものであるので、今回は、辞書以外の三種の神器を紹介したいと思います。

神器１「キーボード：東プレREALFORCE静音タイプ」-　音を気にせずタイピング

私は翻訳時に、翻訳文を打ち込みながら概要を把握し、その後に技術内容を理解しながら見直しを進めるというスタイルをとっているので、タイピングの速度はとても重要です。タイピングが早ければ早いほど、その後の見直し・調べ物に時間をかけることができるからです。また、子どもが寝ているときに仕事をすることもあるので、タイピング音が静かであることも重要です。現在使用しているこのキーボードは、長時間打っていても指が疲れにくく、また急いでタイピングしているときにキーを同時に押してしまってもきちんと入力してくれるので重宝しています。

神器２「腰痛クッション」-　オフィスチェアは大きすぎる人の選択肢の一つ

長い時間座って仕事をしなければならないので、腰痛に悩んでいる翻訳者は多いのではないでしょうか？最近は人間工学に基づいた高級なオフィスチェアもあるようですが、大きくて部屋に合わないので私は腰痛クッションを使用しています。強制的に姿勢を良くしてくれるクッションに座って姿勢を正すと疲れにくく、仕事の効率もあがります。年々技術が進歩するので、新しいクッションを買って試すのも１つの楽しみです。

神器３「新宿高野 フルーツチョコレート」-翻訳者のブレインフード

翻訳は頭脳労働なので、集中していると甘いものが欲しくなってきます。色々なおやつを試しましたが、今はこのフルーツチョコレートを常備しています。ブルーベリー、ストロベリー、レモン、マンゴー、メロン、バナナ、ミルクの7種類の味があるので飽きずに食べられる点と、溶けにくいコーティングがしてあるので、手や原稿を汚さずに食べられる点もオススメです。個別包装なのでちょっとだけ食べたいときにも便利です。見た目もカラフルさも気に入っています。

気になるアイテムはありましたでしょうか？腰痛は確かに翻訳者の悩みどころですね。腰痛対策アイテムを使っていらっしゃいますか？是非コメント欄で教えてください。