Blog

  • TOP
  • Blog
  • トランスユーロの謎の社内翻訳者紹介 No. 7

2019.04.01

トランスユーロについて

トランスユーロの謎の社内翻訳者紹介 No. 7


トランスユーロの謎の社内翻訳者紹介シリーズの第7弾は、日本語からドイツ語への翻訳を担当している天童フィッシャーひとみ(てんどう ふぃっしゃー ひとみ)のインタビューをお届けします。

天童は、ドイツ留学後にドイツ観光関係の仕事や、ドイツ系企業の秘書業務などを経て弊社の日独翻訳者になりました。何事にも興味を抱いたらチャレンジせずにはいられない性格の持ち主で、弊社の事業が多様化している中、これからますます出番が増えると思われる、ドイツ語大好きな期待の翻訳者です。

持ち前のドイツ語能力を活かして、日本語を自在に適確なドイツ語に置き換える能力に秀でており、その腕前はドイツ人でさえ舌を巻くほどです。

今回は、そんな天童の「ドイツ語大好きワールド」をお楽しみください!

 


翻訳している言語&翻訳方向(例えば、日→英)と、専門の技術分野(例えば機械)を教えてください。

主に化学分野の日→独ですが、電気・機械分野の日→独も。

これまでのキャリア(入社前の履歴、当社での翻訳者歴など)を教えてください

ドイツ観光に関する広報担当(某政府観光局)→ドイツ人・イギリス人の秘書兼アシスタント業務(某ドイツ系企業)→翻訳業務(エス・ウント・エー有限会社、ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所、トランスユーロ株式会社)

翻訳という職業を選んだ理由は何ですか?

「ドイツ語を使った仕事がしたい!」でした。私を採用に導いてくれた当時の担当者の皆様には今でも感謝しています。

特許事務所内の翻訳セクションから翻訳会社に独立して約3年、あなたの翻訳に対する姿勢や考え方に変化はありましたか?あったのならどのような変化でしょうか?

私個人の翻訳が会社に与える意味に関しては、以前よりも増して実感しています。お客様に満足をしていただければその先も繋がって行くと思いますし、逆に満足していただけないと、私個人のみではなく会社経営全体に迷惑をかけてしまう恐れがあるという怖さです。

あなたは、特許翻訳以外に様々な分野の翻訳にもチャレンジしていますが、違う分野の翻訳についてどのように感じていますか?

常にいろいろな分野の翻訳に挑戦したいと思っています。もちろん、初めは未知の世界で時間も労力もかかりますが、これは全ての分野で言えることです。何度も繰り返すことによりいつの日か未知の世界ではなくなり、新しい発見がたくさん見えてきます。今まで知らなかった知識を得た喜びは素晴らしいと思います。そして新しい発見のためだけではなく、いろいろな事にチャレンジするという活力も私には必要なので・・・。

今後、翻訳者に求められるものは何だと思いますか

スピードと品質は常に求められています。そしてもう一つ、その翻訳分野に興味を持つことです。興味がなければ目指す翻訳は出来ないとも思っています。この興味を持つか持たないかで、翻訳のスピードや品質にも大きな差が出てくるはずです。興味を持つためには自分の時間が多少必要になってくるのですが、「その時間の確保がなかなか難しい」というのも残念ながら事実です(^_^;)

トランスユーロの強みは何だと思いますか?

言語の達人が集まった会社(笑)私の場合はドイツ語ですが、普段生活していて周囲に「ドイツ語翻訳をしている」と話すと、「え~!?ドイツ語で仕事!?すごいね~!?」と珍しがられます。しかしトランスユーロには、私よりもはるかにすごい先輩や後輩がたくさんいます。皆それぞれ達人に至るまでの道のりが異なり、このようにさまざまな経験を積んできたベテラン翻訳者が集まる会社ということでしょうか☺

代表の唱える「ロックな翻訳会社」とは、どう思いますか?

この質問来ると思いました(笑)しかも回答が難しい・・・。これだ!という説明はもちろんできませんが、敢えて(無理矢理)答えてみましょう。ロック音楽を演奏するためには、ボーカル、ギター、ベース、ドラム等が必要ですよね。それぞれが異なる分野で精通し、最終的に一つの音楽を演奏する。上記の質問にも関連してきますが、言語の達人がそれぞれ経験してきた分野をベースに、トランスユーロという会社に集合して、翻訳という一つの作品を提供する。という事ですか!?(逆に質問になってしまいました(^_^;))ちなみに、この「ロック」を掲げる代表は、私と同じ市内に在住します。いつの日かこの「ロック」の真の意味について伝授をお願いします!

あなたにとってドイツという国はどのような存在ですか?

ドイツ留学時代にいろいろと人生経験をさせてもらったので、他の国に比べたらやっぱり特別な存在です。個人的な話ですが、2年前にピアノを習い始めました。今はドイツ出身の偉大な作曲家に関わる場所を訪問してみたいです♪

最後に、読者(お客様、翻訳者を目指しているひとたち等)へのメッセージをお願いします(._.)

先ずは、ここまで読んでいただきありがとうございました☺

私から皆様へのメッセージ・・・。自分自身にも言えることなのですが、「やりたいな」って思う事があったら、すぐにでも挑戦してみて下さい!そう思える時がスタートする最も適した時期だと思います。もちろんそのための時間の確保は簡単ではありませんが、時間は自分の行動次第で作ることができるとも思っています。翻訳者を目指している皆様、先ずはどの分野でも構わないので、好きな分野を見つけて興味を持ってみてください。興味があると頭にいろいろ入ってくるので、得ることもたくさんあり楽しいと思います!私も今後更にいろいろな事にチャレンジしていこうと思います。このような機会をいただきありがとうございました!


他の翻訳者とのインタビュー

No. 1 – O.M.
No. 2 – 齊藤真由子
No. 3 – H.N.
No. 4 – 小俣浩之
No. 5 – 古谷諭
No. 6 – 飯塚俊介


特許翻訳者の仕事に興味を持った方は弊社の語学スクール「トランスユーロアカデミー」を是非チェックしてください。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


お問い合わせ

Page Top