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2020.04.22
その他
テレワーク/リモートワークをスタートする方へのアドバイス -在宅勤務歴2年の社員より-
新型肺炎蔓延の影響から、今回初めて在宅勤務を経験している方は多いのではないでしょうか。最初のうちは慣れるのが大変でしょうし、オフィス勤務の際と同等の仕事ができるようになるまで少し時間がかかるでしょう。トランスユーロでは、以前から多くの社員が在宅勤務を始めていました。私たちの経験から、今回在宅勤務デビューをした人に向けて、いくつかアドバイスをしたいと思います。
1. 作業環境を整える
多くの人が在宅勤務をイメージするときに、ベットやソファーに寄りかかって、ノートパソコンに向かっている姿を思い浮かべるのではないでしょうか?私たちは、そのような仕事の仕方をオススメできません。仕事に使うためだけの決まったワーキングスペースを確保することが重要になります。ベットの上で仕事をすると、身体がリラックスモードに切り替わってしまうため、仕事に集中できなくなります。あるいは、本来であれば休息を取る場所であるはずのベッドが、活動の場所に変わってしまうため、睡眠リズムが狂ってしまいます。
理想的には、仕事専用の部屋が別にあるといいですね。もし難しいのであれば、パーテーションや何か似たようなもので仕事場を仕切ることをお勧めします。
2. 仕事用の家具に投資しよう
普段なら、自宅でそれほど多くの仕事をしない人であれば、自宅に業務用の設備は揃っていないでしょう。設備を揃える必要があるかどうかは、どのくらい長く在宅勤務が続くのか、設備にお金を使うだけの意味があるのか、によります。コロナパニックが終息した後も引き続き在宅勤務の可能性があるのであれば、良い仕事用デスクと良い椅子にお金を使うことはとても理にかなっています。毎日8時間以上椅子に座っていることを考えれば、設備に少し余計にお金を投資しても決して損はありません。きっと、あなたの腰に感謝されるはずです。
3. 日常のサイクルに拘ったほうがいい
在宅勤務になると、会社が、決まった就業時間を指定してくれないと、ついつい朝寝坊したり夜更かしして仕事をするようになってしまいます。理想的な起床時刻や就寝時刻は人によってまちまちですが、共通して云えることは、できるだけ毎日、同じ時間に起きて、同じ時間に仕事を開始し、同じ時間にランチを食べ、同じ時間に仕事を終えることが大切です。そうすれば、規則正しい生活リズムが得られ、これは、健全な精神と生産的な仕事を得るためにとても大切なことです。また、もし一人で住んでいるのでなければ、このようなタイムテーブルを同居人にも知らせておけは、きっと邪魔されることなくスムーズに仕事を進めることができます。
4. スケジュールを管理する
在宅勤務の場合、様々なことに気を取られ、オフィスで働いているときよりも集中力が低下しがちです。なので、これまで通りに日々のタスクに打ち込むことが難しくなる場合があります。そこで有効なのは、どのタスクをどの時間に片付けたいのかを決めたデイプランやウイークプランを作成することです。ただし、急ぎの仕事が入ってくることもあるので、予定をぎゅうぎゅうに詰め込むのはやめましょう。
5. 休憩は定期的にとる
オフィスで働いていたときは、給湯室に行ってコーヒーを淹れたりするような適度な息抜きができていたと思います。在宅勤務時には、定期的に休憩を取ることをついつい忘れがちです。しかし、休憩は集中力を保ち、そして身体を動かすためにも重要です。
休憩時間は立ち上がって、仕事環境から離れましょう。
もし住環境が許すのであれば、身体をほぐすために、家の周りをちょっと散歩することがオススメです。それが無理なら、屋内でもできるストレッチやエクササイズがオススメです。
この記事が少しでも在宅勤務デビューした人たちの役に立てばうれしいです。最初は思い通りにならないことでイライラするかもしれませんが、思いつめないでください。時間が経てば、必ず、新しい環境に慣れていきます。
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