恋人の探し方 in ドイツ
こんにちは!JOJO(ヨーヨー)です。バレンタインは過ぎてしまいましたが、今回はドイツの恋愛事情、恋愛のきっかけとなる「出会い」をテーマに取り上げたいと思います。
日本で「ラブホテル」を知らない人はいません。ドイツでは、この言葉を聞くとまず売春宿を思い浮かべる人がいるかもしれませんね。しかし、実は日本独自の一風変わった時間制のホテルでしかないのです。日本のラブホテルとはどのようなものなのでしょうか?
日本人は長時間労働で、夜遅い時間まで働いていることで知られています。これでは人生のパートナーとなる人と出会う時間がほとんどありません。そこで、このような問題の解決に一役買う手段として、日本には「合コン」と呼ばれるイベントがあります。しかし、コロナの影響で日本のデート文化も変化しているようです。
今年3月、札幌で行われた同性婚訴訟において、同性婚を認めないのは憲法14条「婚姻の自由」と憲法24条「法の下の平等」に反する違憲との判決が出され、日本での同性婚合法化への大きな第一歩が踏み出されました。
さて、一方ドイツでは、登録パートナーシップ制度が2001年から導入されていましたが、同性婚が法的に合法化されたのは2017年で、比較的最近のことです。ドイツでは、長い間議論が重ねられてきたため、他の欧米諸国より一足遅れて導入されたという経緯があります。
総務省統計局の2018年の調査によると、日本の離婚率は1.7パーセント、一方ドイツでは2.0パーセントという結果がでています。ドイツの離婚率は2011年から年々減少傾向にありましたが、2019年は、前年に比べると1000組ほど増加しているようです。昨今は、コロナ離婚という言葉まで飛び交っていますが、これはドイツでも見られる現象のようです。とはいえ、ドイツの離婚は日本ほど簡単ではないようです。
ドイツの人々の結婚事情は日本と比べてどのような違いがあるのでしょう。人それぞれ、結婚によせる思いや実際の結婚生活はまさに十人十色で、なかなか一般化するのは難しいでしょうが、それでも社会的背景や制度的な違いから生まれる文化的価値観はあるのかもしれません。今回は、ドイツと日本の結婚事情を統計と共に垣間見てみましょう。
もうすぐバレンタインデーですね。義理、本命、友チョコ、自分用…。日本ではいわずもがな定着しているバレンタインデーですが、ドイツではどのような習慣があるのでしょうか。今日はドイツのバレンタインデーについてお伝えします。