ウィーンのクリスマスマーケット2023 
-ウィーン留学日記 番外編-

 

今年もクリスマス本番が近づいてきました。

昨年はドイツ各地のクリスマスマーケットの現地レポートをお届けしましたが、今年はウィーン留学日記を担当したmona_tさんに、ウィーンのクリスマスマーケットのレポートをしていただきます!!

⇒続き

ウィーン住居事情

 

こんにちは、4月から『オーストリア留学日記』を担当して参りましたmona_tです。

最終回の今回は『ウィーン住居事情』と題し、私自身のウィーンでの家探し体験から、家選びの基準、そして日本とはやっぱりちょっと違う、オーストリアならではの家あるあるまで、盛りだくさんでお届けします。

⇒続き

オーストリアと君主制

Schmankerlさんのブログシリーズ『ちょっと気になるオーストリア』ですが、Schmankerlさんには今後はドイツ語で執筆していただくことなり、今回はその第1号のオリジナルドイツ語版を当アカデミーにて日本語に翻訳した翻訳文を掲載しております。あらかじめご了承くださいませ。なお、Schmankerlさんのオリジナルドイツ語版はこちらよりご覧いただけます

 

オーストリアは、皇帝がいなくなってから既に100年以上も経っていますが、今でも何らかの形で君主制時代の華やかさや絢爛さを残しています。特に、歴史的に帝室と深い関わりを持つウィーンのような都市では、君主制時代の霊のようなものを如実に感じることができます。

⇒続き

四旬節、復活祭、聖霊降臨祭 ― オーストリアの春

 

4月9日は復活祭でした。3月のウィーンはまだ雪が降っていましたが、復活祭の季節になると春もやっと来たという気持ちになります。

復活祭という言葉を聞いた事があるかと思いますが、どういうイメージをお持ちでしょうか。

キリスト教の祝祭日の中で一番有名で人気があるのはクリスマスですね。例えば日本のようにキリスト教があまり普及していない国でもクリスマスは祝われます。

しかし、キリスト教にとって最も重要な祝祭日は復活祭だということをご存知でしょうか。

今回は復活祭を迎えるオーストリアの春について色々紹介させていただきます。

⇒続き

好き嫌いが分かれるクリスマスマーケット

今年は、2019年以来3年ぶりにオーストリアでクリスマスマーケットが開催されています。

クリスマスマーケットはどんなに小さな村でも開催されます。多数の屋台が並び、そこではお菓子やおもちゃ、ニット帽、クリスマスデコレーションなど、あらゆるクリスマスグッズが販売されています。クリスマスのためのちょっとした買い物や友達とパンチ酒を飲んで酔っ払うことを楽しめるクリスマスマーケットは、クリスマスの日までの4週間、つまりドイツ語でVorweihnachtszeit (フォーァヴァイナハツツァイト)と呼ばれるとても大切な時節です。

⇒続き

なぜオーストリア語って言わないの?

イタリアはイタリア語、日本は日本語、フランスはフランス語、オーストリアは…オーストリア語?と言いたいところですが、端的に言えば「オーストリア語」とは言いません。オーストリアの公用語はドイツ語です。でも実はこれは簡単に答えられる問いではありません。オーストリアだけで話されるドイツ語もありますので、確かにオーストリア語があるとも言える…かもしれません。そこで今回は『オーストリア語』は存在するのか否か?という問いにお答えしてみたいと思います。

⇒続き