ドイツの長い休暇

しばしば指摘されることですが、ドイツと日本は質実剛健で勤勉な点が似ているといわれます。しかし実際比較してみると、休暇と仕事に対するスタンスはかなり異なるようです。今回はドイツ人の長い休暇についてお伝えします。

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2019年9月開講 ドイツ語特許翻訳講座

9月27日(金)からドイツ語特許翻訳講座(一般)がスタート致します。

全8回(一回90分)の講座を担当するのは、入門講座に引き続きトランスユーロの会長/翻訳者 加藤勇樹です。果たして今回の講座のロック度はどの程度になるのでしょうか?加藤講師に聞いてみました。

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ドイツの公衆トイレはなぜ有料?

 

ドイツの公衆トイレは有料です。ご存じでしたか?トイレの入り口にゲートがあり、コインをいれて中に入るシステムもあれば、トイレの入り口付近に小さなテーブルがあり、横には椅子に座った清掃係の方がいて、テーブルの上のお皿にコインを支払う有人のシステムもあります。一律で料金が決まっているわけではないのですが、入場ゲートがあるタイプのものは、およそ70セントから1ユーロに設定されており、有人タイプの場合は、値段設定がない場合もあれば、何セントと書いてある場合もあります。さて、日本にはないシステムですが、ドイツの公衆トイレはなぜ有料なのでしょう。

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丸見えでも気にしない、カーテンする?しない?

ドイツに滞在してみると、カーテンをしていない家庭が多いことに気づきます。

部屋の中が外から丸見えでもあまり気にしていないようで、夜は間接照明を付けて歓談を楽しんだりしている姿や、読書をしてゆったりと過ごしている姿が浮かび上がり、なんともヨーロッパ的な情景にみえます。

一方日本では、昼間は薄手のカーテン、夜は厚手のカーテンと使い分けまでして屋内を隠していますね。この違いも文化的な背景があるのでしょうか。

 

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日本での贈り物-お返しナシはあり得ない

互いに贈り物を贈りあうことは、日本文化の重要な一面です。日本では、贈り物文化は、何事もお互い様という相互精神に基づいています。他人から贈り物をもらったら、お返しをするのがお互い様の精神です。

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ドイツのキラキラネーム?

あなたにはドイツ人の友人、知人はいますか?

ヤン?クリスチャン?ミヒャエル?女性ならザラ?ステファニー?アンジェリカ?これらの名前は、いずれもドイツの1950年代、1979年、1999年の人気の名前第一位なのです。

ドイツ語圏の人名は基本的に聖書から名付けられているせいか、日本の名前ほどヴァリエーションが多くない気がしませんか?それもそのはず、ドイツでは子供の名前に関して厳しい規定があります。それでも、時代ごとに流行りもあり、日本のようにちょっと変わった名前をつけようとする傾向もあるようです。

 

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日本の梅雨

日本にはドイツと同様に四季があります。でも、ときどき、5つめの季節を挙げる人がいます。これは日本に梅雨という季節が存在するためです。梅雨はおよそ50日間続き、だいたい6月に梅雨入りとなります。とはいえ、この季節は毎日雨が降ると考えてはいけません。

6月7月の実際の月別降水日数は、平均12.6日間です。そしてこれらの日でも必ずしも一日中ずっと雨が降っているわけではありません。6月の降水量は145㎜ですが、8月と9月には、200㎜を超える降水量になります。その理由は、これらの月に台風が頻繁に到来するためで、この時期は長期間にわたってとても激しい雨が降ります。

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