ドイツ最大の湖 ボーデン湖
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ドイツ最大の湖、ボーデン湖。その大きさは536㎢で、日本最大の湖である琵琶湖と比べるとその大きさは琵琶湖の約3分の2程度です。しかしその貯水量は琵琶湖の2倍で50㎦にもなります。内陸国であるドイツは、海に面している土地が少ないものの、国内にある湖の数はおよそ12,000以上にものぼり、その多くが北ドイツか南ドイツのアルペン地方に集中しています。
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ドイツ最大の湖、ボーデン湖。その大きさは536㎢で、日本最大の湖である琵琶湖と比べるとその大きさは琵琶湖の約3分の2程度です。しかしその貯水量は琵琶湖の2倍で50㎦にもなります。内陸国であるドイツは、海に面している土地が少ないものの、国内にある湖の数はおよそ12,000以上にものぼり、その多くが北ドイツか南ドイツのアルペン地方に集中しています。
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お気付きの方もいると思いますが、本ブログでスイスの名所や歴史的な内容をご紹介した際には必ずと言っていいほど「ハプスブルク家」の名前が登場しただけでなく、「ハプスブルク家」がスイスを征服しようとした因縁の相手のような存在として紹介されていました。
しかし、それは長い歴史の中での一定の期間における傾向であるに過ぎず、中世から現代までの全体的な流れを辿って見ると、むしろスイスとハプスブルク家の関係は思っている以上に複雑であり、単に「宿敵」や「ライバル」という言葉だけでは片付けられません。また、ハプスブルク家は別名「オーストリア家」(Haus Österreich)とも呼ばれていることからオーストリアの貴族というイメージが強いのですが、実は出身がスイスであるという事実をご存知でしたか?
つまり、ハプスブルク家とスイスの衝突は敵対する国同士による紛争というよりも一種の内戦であったと言えます。エリザベート皇后(Elisabeth von Österreich)を始め、個性豊かなキャラクターを多数輩出してきたハプスブルク家は日本でも認知度が高いので、その背景についても詳しく調べられた人も少なくないことかと考えますが、同家が元々スイスと深い関係にある一族であることを知らない方も多いため、今回はハプスブルク家とスイスの繋がりについてのお話しをさせていただきます。
トランスユーロアカデミーの人気講座『ドイツ語特許翻訳講座入門』の開講に先立ち、9月24日に学生向けドイツ語特許翻訳入門セミナーが、10月1日には一般向けのドイツ語特許翻訳入門セミナーが、それぞれ開催されました。
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2020年、オーストリアにおける健康増進のための研究機関であるGesundheit Österreich GmbHの調査によれば、オーストリア人は1人当たり1年間で平均的にビールは106.9リットル、ワインは26.0リットル、シュナップス等の強いアルコール飲料は1.4リットルを飲んでいるそうです。他の国と比べるとかなり高い消費量だと言えます。ビールとワインは間違いなく一番人気の飲み物なのですが、その他にもシュナップス(Schnaps)からシュトゥルム(Sturm)までオーストリアでは様々なアルコール飲料が嗜好されています。たんにオーストリア人がお酒好きというだけでなく、オーストリアのお酒は文化や自然にも繋がりが深いと言えます。
例えば、オーストリアには至るところにビールの醸造所がありますし、東オーストリア地方には一面ブドウ畑の景色が広がっています。オーストリア人にとって、食べ物と同様にお酒も大事な嗜好品ですので、今回はオーストリアのお酒を紹介させていただきます。
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以前、ベルンをご紹介した際にベルンが連邦都市として事実上スイスの首都であることにも触れさせていただきましたが、皆様の中には本ブログの記事を毎回読んでくれている人ばかりではないと思いますので、未だにジュネーヴがスイスの首都であると勘違いされている方もいるのではないでしょうか?
確かに、ジュネーヴはビジネスを始め、国際会議などの目的で年間を通して多くの外国人が訪問しますし、メディアでも度々その名前を見聞きすることがあります。しかも、それらがほぼ政治経済に関するものであることから、スイスに行かれたことがない人はもとより、現地を訪れた観光客でさえ、ジュネーヴが政治の中心であるかのように感じてしまいます。しかし、スイス人からすればそれはとんでもない誤解で、ジュネーヴほどスイスらしくない地域はないと主張するぐらいです。
したがって、今回は実際にどのような場所であるかを知っていただくために、ジュネーヴ州(Canton de GenèveまたはKanton Genf)の州都であるジュネーヴについてご説明させていただきます。
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こんにちはF.u.Eです。これまで3回にわたりワーホリ申請、家探し、住民登録という一連の流れについて私の体験談をご紹介してきました。これでようやくデュッセルドルフでの生活をスタートできる態勢が整いましたので、最後にデュッセルドルフでの実際の生活について少しだけお伝えしたいと思います!
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ドイツのアウトバーンは、車好きな人なら一度は疾走してみたいと憧れる高速道路ではないでしょうか?ドイツのアウトバーンはよく整備されており、しかも利用料金はタダ(*ただし、12トン以上の大型トラックは有料)というメリットがあるので、ドイツ国内を移動するなら利用しない手はありません。「アウトバーンを運転するのは怖くない?」と聞かれることもありますが、信号や交通標識でごちゃごちゃした都会を走るより、アウトバーンを走る方が快適だと私は個人的に感じています。
今回はドイツのアウトバーンのあれこれについて書きたいと思います。
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ドイツ語から日本語へと借用された語彙は、医学用語、音楽用語、政治用語など多分野にわたり、外来語として日本語に根付いていますが、今回は、登山用語についてご紹介します。ゲレンデ、ストック、リュックサック、ザイル、ピッケル…、ドイツ語由来のものが多い山岳用語ですが、その背景にはどのような歴史と文化があるのでしょうか。
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皆様は「ビールといえばドイツ」というイメージを持っていませんか?
ドイツは数えきれないほどビールの種類が多く、一生かけてもその全てを飲むことは不可能だと言われているほどですので、そのようなイメージが根付くのは無理もありません。しかし、ドイツに足を運んでビールを飲む際に問題なく注文ができる自信はありますか?というのも、種類の多さ故、ドイツのお店でビールを飲みたい時、もちろん単に「ビール」と言うだけでは自分が希望したものを得られないので、注文の際にはドイツならではの様々な用語や表現を使う必要があるのです。
例えば日本では「生」という魔法の合言葉を使わないと、店員さんから「○○ですか?それとも○○ですか?」などと聞かれ、注文がスムーズに行かないという経験をすることも少なくありません。
ドイツやスイスにおいてもお決まりの用語を言わなければ似たような目に遭うことが度々ありますので、今回は皆様が注文時に困ることがないよう、ビールに関するスイスドイツ語をご紹介したいと思います。