ものづくりの国ドイツ 活版印刷の誕生

ヨハネス・グーテンベルクはルネサンスの三大発明と言われる活版印刷技術の発明者です。活版印刷は1445年頃に発明された凸版印刷の一種で、活字を並べて文章にした活版、組版を作り、それに塗料を塗って印刷する技術で、デジタル印刷が世に出る前は、書籍の印刷には欠かせないものでした。

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ものづくりの国ドイツ 2 職人への道

前回の「ものづくりの国ドイツ」では自動車の誕生についてお届けしました。自動車産業はドイツを、まごう事なき工業大国へと成長させた立役者といえますが、ドイツ特有の職人育成制度である「マイスター制度」も大きく貢献しているといえるでしょう。ドイツも日本も、ものづくり大国といわれ、また職人による伝統と技の継承を重んじできた点でも共通点が見いだせます。このマイスター制度について今日はご紹介します。

 

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ものづくりの国ドイツ 1 ~自動車の誕生

 トランスユーロアカデミーは、ドイツ語特許翻訳講座を開講しています。今回はこの特許に関連する事柄として、ドイツの「ものづくり」についてお届けします。ベンツやフォルクスワーゲンといった自動車産業や、工作機械においても世界でもトップクラスの技術を誇るドイツ、世界有数の工業大国として、一体どのような歴史を背景にこの地位を築いてきたのでしょうか。工業大国の中でも、世界初のエンジン自動車を発明したのはドイツ人だったことをご存じですか?

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