ボードゲームの世界
以前、当アカデミーのブログシリーズ「日本人からみると不思議なドイツ事情」でもHHさんが書かれていましたが、ドイツ人はボードゲームやカードゲームが本当にお好きです。
今はスマホでどこでも気軽にオンラインゲームができちゃう時代なので、アナログなボードゲームやカードゲームは人気がどんどん低迷していくのでは??と思いましたが、私の心配をよそにドイツのボードゲーム業界は黄金期を迎えているそうです。
今回はそんなドイツのボードゲームの世界についてお伝えします。
これからドイツに留学される予定の方はいらっしゃいますか?
ドイツでは大学が提供する学生寮以外にも、ヴェーゲー WG(Wohngemeinschaft)と呼ばれ、数部屋あるアパートを他の数人とシェアするルームシェアがあり、学生の間では非常にポピュラーです。
トイレ、キッチンやリビングは他の住人との共同使用ですが、一人でワンルームマンションを借りるよりも安上がりで、他の人も一緒に暮らしているので、孤独とは無縁。
おまけにドイツ語力もアップするし、なかなか魅力的なのです。
車を運転する時は、いつも安全運転を心掛けたいものですが、運悪くトラブルに巻き込まれることってありますよね。
私はかれこれ10年程、安全運転をモットーにドイツで車を運転していますが、今回は運悪くハプニングが発生した時のエピソードをお伝えしたいと思います。
利便性の向上、経済の効率化、現金管理コストの削減を目的として、世界各国で積極的に進められているキャッシュレス決済。
日本政府は、キャッシュレス決済の普及を経済成長戦略の一環として位置づけ、2025年までにキャッシュレス決済比率を約40%に引き上げる目標を掲げ、将来的には世界最高水準の80%を目指しているということです。
ドイツも日本と同じく高齢化社会が世界トップクラスで進んでいる国です。
ドイツの人口の約23%が65歳以上の高齢者だそう(2025年のデータ)。
私の周りにはとっても元気な高齢者が多いのですが、年をとっても50歳の頃と変わらないSuper-Agerたち(バイタリティ溢れる80歳以上の高齢者)が私の周りに結構いらっしゃいます。
春から夏にかけて新緑が芽吹く山々では、山菜狩りをするのに絶好のシーズンですよね。
皆さんは山菜狩りに行かれますか?日本だと、ふきのとう、たらの芽、わらび等など、季節の山菜は食卓を美味しく、豊かにしてくれますよね。
日本は世界屈指の温泉文化を誇る国で、全国各地に歴史ある温泉地が沢山ありますよね!実
はドイツにも全国に350ものKurort(温泉保養地)があるんです。
ドイツの地名で「Badナンチャラ」とか、「Bad」がついてると、その土地はかつて湯治場だったり、今も温泉保養地であることが多いです。
今回はそんなドイツのウェルネス事情についてお伝えします。
ドイツのイメージと言えば、「車」、「アウトバーン」を思い浮かべる方も多いでしょうね!今回はそんなドイツのクルマ事情についてあれこれお伝えしたいと思います。
食事や服装に無頓着な(ケチな?)ドイツ人も「車」や「家」などの長期的な価値を持つ資産にはしっかりとお金をかけています。
ドイツの車メーカーといえば、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMW、アウディ、ポルシェなど、車好きなら一度は憧れるクルマばかり!
日本ではやや高嶺の花のイメージがあるドイツ車ですが、ドイツではタクシーも普通にメルセデスベンツだし、ドイツ警察のパトカーもメルセデスベンツやBMWなので、特に高級車という感じはありません。
日本でトヨタに乗っている感覚に近いかもしれません。

ただし、ポルシェに限っては、ドイツでもある程度のステータスを手に入れた人の車という印象です。
個人的にはポルシェドライバーは、傲慢な人が多くて苦手意識があります(笑)。
私がこれまで出会ったポルシェドライバーはアウトバーンでも必ず追い越し車線を走っているし(人生において他者に追い越されることが大嫌い)、狭い道路でポルシェとすれ違う時は絶対に道を譲ってくれない(ワタクシの車はポルシェなのだから、普通車のアンタが道を譲るのよ!といった顔)ので、本当に車好きでポルシェに乗っているというよりは、ポルシェに乗っている「自分が好き」というドライバーが多い気がするのです・・・(笑)。
まあポルシェに乗っているから仕方ないのかな?
ドイツの車は日本車よりも、ステアリングも重たく、またボディがとにかく頑丈で、アウトバーンの高速走行に対応できるような造りになっています。
アウトバーンと聞くと、「ドイツで車を運転するなんて恐ろしい」とおっしゃる在独日本人の方もたまにいらっしゃいますが、ドイツでの車の運転が難しいのはアウトバーンではなく、都会の中だけだと思います。
街の中は、車道のすぐ横が自転車道になっていて、自転車との接触事故に注意を払いますし、公共バスや路面電車も同じ道路を走っているので、ボケーっと運転する訳にはいきません。
またドイツ人は車の運転中に、他のドライバーにすぐに文句や苦情を言う傾向が強いので(例えば、信号が青に変わったのにすぐに発車しないと、後続車のドライバーに即時クラクションを鳴らされる)、タクシーの運転が荒いなど、街の中での運転には多少の慣れが必要です。
でもアウトバーンは信号もないし、一部速度制限があるものの、自由に走れるので、アウトバーンでの運転が難しいと思ったことは私は一度もありません。

日本でMT車に乗っている方って、まだいらっしゃるのでしょうか?
ドイツでは2000年に許可が下りた新車のうち、MT車の割合は、なんと80%でした。
当時のドイツはMT車が圧倒的に多く、AT車は価格設定がやや高いこともあって、本当に珍しかったんです。
なので日本でAT車限定の免許を取得していた私は、わざわざドイツでMT車の免許を取りました。
しかし、2000年から20年以上の月日が流れた今、ドイツにおけるMT車の新許可車の割合は約40%、AT車が約60%とすっかり立場が逆転しているではないですか!
1990年代は、AT車は価格も高く、燃費も良くなかったため、普及率が低かった訳ですが、今の技術では、AT車の方が燃費効率が良く、また運転時の快適性や安定性も優れており、環境意識の高いドイツ人がAT車の方に流れていっているのでしょう。
フォルクスワーゲンやメルセデスも、売れ筋モデルをAT車のみの製造に限定したり、ドイツで人気のSUV車のほとんどがAT車、ハイクラスやミドルクラスもMT車からAT車への生産にシフトしているようです。
ただし価格と重量を抑える必要がある小型車だけは、現在もMT車の割合が高いそうです。
今後はほとんどのメーカーが、マニュアルトランスミッションの新開発はしない方針だそう。
自動車の電動化が進む中、トランスミッション自体が不要、MT車は淘汰される宿命なのでしょうか。
私はMT車が大好きで、自分で車を操作している感覚が楽しくてたまらないため、MT車が消滅するなんて悲しすぎます。
近い将来、クルマの自動運転が当たり前の時代が来たとしても、可能な限りMT車に乗っていたいなあと思っています。
https://www.sueddeutsche.de/auto/auto-schaltung-technik-1.5551567
ドイツに住み始めて20年近くなる私ですが、これまでドイツでのお葬式に参列したことがありませんでした。
しかし癌を患っていた義理の兄が先日亡くなり、初めてドイツのお葬式に参列してきました。
義理兄とのお別れは悲しかったのですが、とても印象に残るお葬式だったので、自分が忘れないようにするためにもブログで書いておきたいと思います。