メルヘン それはドイツから
赤ずきん、ヘンゼルとグレーテル、ブレーメンの音楽隊。。。子供時代に慣れ親しんだ物語の数々ではないでしょうか。このような物語、いわゆるメルヘンと聞いてどのようなイメージが浮かびますか?夢のようなおとぎ話、森の中に住む魔女、ヨーロッパのふるいお話など様々なイメージがあるかと思います。これらは主にドイツの民話であり、古くから伝えられている物語です。ドイツの観光ツアーにおいては、メルヘン街道というものもありますね。今回はこのメルヘンについてお届けします。
赤ずきん、ヘンゼルとグレーテル、ブレーメンの音楽隊。。。子供時代に慣れ親しんだ物語の数々ではないでしょうか。このような物語、いわゆるメルヘンと聞いてどのようなイメージが浮かびますか?夢のようなおとぎ話、森の中に住む魔女、ヨーロッパのふるいお話など様々なイメージがあるかと思います。これらは主にドイツの民話であり、古くから伝えられている物語です。ドイツの観光ツアーにおいては、メルヘン街道というものもありますね。今回はこのメルヘンについてお届けします。
芸術の都といえばパリ。音楽の都といえばウィーン。しかし今日ではそのような認識も徐々にアップデートされている現状があるのではないでしょうか。ドイツでは、5年に一度、カッセルでドクメンタという世界最大規模の国際現代芸術展が行われています。会期中には、人口20万人の都市であるこのカッセルに欧州全土から約60万人の観客が集まるほどです。今回は芸術の祭典となるこのドクメンタについてお伝えします。
ドイツの美術について、中世、近代とお伝えしてきました。今回は20世紀初頭から現代にわたるドイツの美術についてお伝えします。ドイツ美術が、西洋美術史の中で最もスポットライトを浴びるのは、19世紀末から20世紀初頭ではないでしょうか。なかでもドイツを発祥とした表現主義は、その後に起こった様々な芸術運動への影響も多大です。世界大戦という混乱期のドイツ美術には、比類なき激動的な芸術家のパッションがあったようです。
父なるライン、母なるドナウと表現されているように、ドナウ川もドイツを代表する河川のひとつですが、その長さはライン川(1230キロ)の倍以上の約2900キロにも亘り、10ヵ国もの国々を流れ、黒海に注ぐヨーロッパ随一の国際河川です。ライン川と同様、経済産業を支える行路でありながら、その美しさから、様々な芸術作品のモチーフにもなっています。
ドイツは医療先進国であり、西洋医学の基盤も築いてきた伝統があります。しかし、その一方で、自然療法―Naturheilkundeも盛んで、主要先進国の中で、最も代替医療が活用されている国とも言われています。多くの人が、様々な方法で癒しを求める現代。ドイツの自然療法についてご紹介します。
幼稚園という言葉はドイツ語Kindergartenからの訳語というのはご存じでしょうか。そうです、英語でもドイツ語からの外来語としてkindergarden-キンダーガーデン―『子供たちの園(庭)』という表現を使っていますよね。幼稚園という概念、そして世界初の幼稚園を創設したのは、ドイツの教育者、フリードリヒ・フレーベル(1782~1852)です。幼稚園もまたドイツの産物というわけです。
ドイツの国境は9ヵ国に囲まれており、海があるのは北ドイツに面する北海とバルト海だけです。海はあまり身近な存在ではありませんが、有名かつ重要な川はいくつか存在します。森がドイツ人の精神性に深く根付いている一方で、ドイツ人にとっての川の存在と意味も見逃すことはできません。歴史的にみると、ときに国境線として争いの場にもなり、また、経済産業を支える重要な役割も果たしてきました。
今回はドイツを流れる川の中でも、最も重要といわれているライン川についてお伝えします。