ドイツの民俗舞踊 Deutscher Volkstanz
ドイツの民俗舞踊はご存じですか?
ドイツのモダンバレエは世界文化遺産にも登録されており(ドイツ発モダンダンス)、ドイツ文化の一端を担っていますが、ドイツの民俗舞踊といわれると、あまり思いつかないかもしれませんね。
しかしドイツの民俗舞踊も国内の無形文化遺産に2015年に登録されており、その文化的価値が認められ保存と伝承が推進されています。
ドイツの民俗舞踊はご存じですか?
ドイツのモダンバレエは世界文化遺産にも登録されており(ドイツ発モダンダンス)、ドイツ文化の一端を担っていますが、ドイツの民俗舞踊といわれると、あまり思いつかないかもしれませんね。
しかしドイツの民俗舞踊も国内の無形文化遺産に2015年に登録されており、その文化的価値が認められ保存と伝承が推進されています。
黄色、オレンジ、赤、緑など一色使いの小さな文庫本。ドイツの伝統的な文庫本といえばレクラム出版社(Reclam Verlag)から出版されているレクラム文庫(Universal Bibliothek)。
世界の古典文学作品を中心とし、ドイツの教養、教育、学問を支え、培ってきたといっても過言ではありません。
また、レクラム文庫は、日本の岩波書店が岩波文庫を刊行するにあたってモデルにしたとも云われており、廉価で持ち運び安い書籍を、より多くの人々に提供するというモットーの元に発展を遂げてきました。
今年も35度以上の猛暑日が連日続き「災害級の暑さ」とまで言われていますが、これは日本のみならず、世界中が熱波に苦しんでおり、7月初旬には地球の平均気温が過去12万5千年間で最も高い気温を記録したとのニュースもあるほどです。
北米やヨーロッパ各地でも高温による山火事の被害は大きく、WMO(世界気象機関)も「命にかかわる暑さ」と、死亡リスクの高まりに警鐘を鳴らしています。ドイツでも7月半ばは猛暑日が続き、年々厳しくなる熱波への対策を取るべく新たな議論がされています。
ドイツの街中を歩いていると、たまに見かける風変りなグループがいます。
同性同士が集まり、お揃いのTシャツやコスチューム、着ぐるみなどを着た4,5人から10人ほどの団体がお祭り騒ぎをしていますが、時期はハロウィンでもカーニヴァルの時期でもないし…。
おそらくこのようなグループはJugendgesellenabschied、いわゆるバッチェラーパーティーをしているグループと考えてよいでしょう。
欧米諸国、主に英米圏の各地で開催されている中世祭りをご存じですか?
英語圏では、ルネッサンス・フェア(Renaissance fair)、ドイツ語圏ではMittelaltermarktと呼ばれており、中世やルネッサンス期をモチーフにして当時を再現したお祭りのことを言います。
ドイツでは1980年代に始まり、2010年代のピーク時には国内で1000以上も開催されてきました。
日本でも戦国時代の武将にちなんだお祭りは津々浦々で開催されており、歴史をモチーフにした文化的イベントは世界中で親しまれています。
今年2023年に開催された野球の世界大会WBCで盛り上がった日本。
下火だった日本の野球人気に再び火をつけるほどに、侍ジャパンの活躍は素晴らしかったですね。
さて、そのWBC、ヨーロッパ諸国からはチェコ、イタリア、オランダの本選参加がありましたが、予選にはドイツも参戦していたのをご存じですか?
ドイツといえばサッカーが一番人気のスポーツです。野球はマイナーなスポーツでルールを知る人も少ないのですが、実はベースボール・ブンデスリーガというリーグ戦が存在します。
人と文化に深く根付いている宗教。キリスト教社会であるドイツでは、人口の50パーセント以上がキリスト教徒でしたが(2018年で57パーセント/約4700万人)、近年はキリスト教の脱会(Kirchenaustritt)が急増しており、2021年にはカトリックとプロテスタント、併せて64万人が脱会しており過去最多の脱会者数となりました。
キリスト教の信者数が人口の50パーセント以下を記録したのは約100年ぶりで、ドイツ社会全体への影響も大きいようです。危機的状況にあるドイツのキリスト教事情をお伝えします。
毎年12月に発表される『Wort des Jahres』。その年のキーワードとなる言葉や世相を表す言葉についてはお伝えしましたが(2022年ドイツの流行語大賞は?)、ドイツでは年が明けた1月に『Unwort des Jahres』(粗悪語、不適切な言葉大賞)も毎年発表されています。
さて昨年2022年の『Unwort des Jahres』は何だったのでしょう?
ついに2023年が始まりました。
昨年は数年続いたパンデミックが落ち着きをみせたものの、全世界を震撼させたロシアのウクライナ侵攻を発端とした不安定な世界経済、物価高、エネルギー危機、日本にとって苦難となる記録的円安など暗いニュースがさらに多くなりました。さてドイツの流行語大賞ともいえる『Wort des Jahres』、2022年はどのような言葉が選ばれたのでしょうか?
11月20日(日)からカタールで始まったサッカーワールドカップ。サッカー大国であるドイツに勝った日本ではおおいに盛り上がりましたが、ドイツにとっては予想外の結果となり、勝負は水物と実感させられます。しかし、今回のワールドカップは開幕前からフィールド外での話題も多く、欧州とりわけドイツでは観戦ボイコットも起こっています。