ドイツの自然災害
自然災害の多い日本列島。地震、台風、津波、洪水、火山、雷、竜巻…ここ近年では、深刻な被害を出す災害も増えてきました。外国人はそういった災害、中でも地震に不慣れだとよく言われます。私も日本を訪問中のドイツ人の方が、不意な地震に大慌てしているのを「まずは落ち着いて…」となだめたこともあります。
ドイツでは自然災害がさほど多くないといわれていますが、実情はどうでしょう。
日本では毎日のルーティンである入浴。生活スタイルの多様化が進んだ現代では、シャワーだけで済ませる事ももちろんあるでしょうが、1日の締めくくりにお風呂に入るのは、日本のスタンダードな習慣。でもこの習慣もところ変われば、「普通」とは言えません。まず、欧米圏での浴室は、必ずしもバスタブが設備されているわけではありませんし、洗い場や脱衣所もないことがあります。なぜドイツではシャワーですませるのが一般的なのでしょうか。シャワー/お風呂はどれくらいの頻度で入るのでしょう。今回はドイツの入浴事情に関する習慣をご紹介します。
児童文学といえば、量、質ともにイギリスの作品が優れていると言われていますが、20世紀に入り、質の高い児童文学がドイツでも次々と生まれました。日本でもドイツの児童文学は数多く翻訳されています。なかでも根強い人気なのは、ミヒャエル・エンデ。代表作となる作品は多く、『モモ』の日本での出版部数はドイツに次いで多い150万部以上ともいわれ、子供だけでなく、大人からも愛され続けている作品のひとつです。
ところで、独特の思想で形成されているエンデの世界観は、日本文化からの影響も受けているのはご存じですか?
歴史の授業でも習うシーボルト。鎖国時代にオランダからの使者として、長崎・出島に派遣された医師というのが一般的な認識で、名前だけ知っているという方も多いかもしれませんが、印象深い逸話も多いのです。今回はその中から、ここがすごいよ、シーボルト!と題して、興味深いエピソードを6選お届けします。
このトランスユーロアカデミー・ブログは、ドイツ語を学習中の皆様やドイツ・スイス文化に興味をお持ちの皆様にお読み頂いていることと思いますが、今日はドイツ国内での外国語教育についてお伝えしたいと思います。ドイツ人は外国語をどのようなスタンスで学んでいるのでしょうか?第一外国語はやっぱり英語?何歳からどのように学んでいるのでしょうか?
ドイツが好き、ドイツに居住経験がある、パートナーがドイツ人…様々な理由でドイツへの興味が尽きない方々がいらっしゃると思いますが、日本の漫画でもドイツが舞台となった作品があります。そんな作品に出会うとなんだか親近感がわきますよね。今日はそれらの作品を個人的な意見を添えてご紹介します。
新型コロナの感染拡大による影響で医療崩壊が各国で問題となっており、日本でも先行きが懸念されています。ドイツでは感染者数に対する死者数の割合が低いのは、病床数の多さにあるとの見解もあり、3月のテレビ演説において、メルケル首相は、ドイツの医療制度の高さを称えていました。今回は、「医学の国」ドイツの医療制度についてお伝えします。
いまや、社会への影響力抜群のyoutuber。日本国内では2017年の『子供が憧れる職業』にまでランクインするようになり、一気に市民権を得ました。これは世界的な現象なのでしょうか。ドイツのyoutuberについて調べてみました!
新型コロナの感染拡大防止のため、ドイツは3月16日から国境封鎖措置にふみきり、3月22日からはドイツ全土に渡って、ロックダウンの措置を取りました。その後、5月から本格的に制限措置の緩和が進んでいます。6月26日現在でのドイツの総感染者数は、192,556人、死者は8,948人に上ります。