スイスのワイン
皆様はスイスのワインを飲んだことはありますか?
ワイン通であれば、当然ながらご存知だと思いますが、大半の人はスイスワインという言葉すら聞いたことがないのではないでしょうか?
実はスイスは小国ながらもワインの産地で、山国としてイタリアやフランスなどのような大量生産は難しいのですが、非常に品質の高いワインを造っています。それ故、ワイン好きな方の間では喉から手が出るほどほしい貴重品なのです。
ということで、今回は意外と知られていないスイスワインをご紹介させていただきます。
近年ではインスタ映え効果の影響もあり日本ではご当地マンホールがちょっとしたブームになっています。
これは他のものと一緒で、一部のコレクターの間で流行っているに過ぎませんが、旅行の際に珍しいマンホールを見つけると嬉しいとのことで今やマニアでない方からも注目されています。
スイスでもご当地マンホールは存在しますが、はっきり申し上げてそれは非常に稀なケースで、殆どのマンホールにはこれといった特徴はございません。
その代わり、葉書やお手紙を送る時に郵便局が押印する消印にご当地独自のものがあります。世界中の切手コレクターの間では消印が個別分野になっていることから今更新しい情報ではないでしょうが、スイス人でも大半の方はご当地消印の存在を知りません。
そこで今回は、スイスのご当地マンホールならぬご当地消印をご紹介したいと思います。
スイス北部を流れるライン川はほとんどの場所でドイツとスイスを分ける国境であるイメージが強いのですが、以前ご紹介したバーゼルのようにライン川を跨ぐ市町村も存在し、必ずしも川の南岸がスイスで北岸がドイツという訳ではないのです。
しかも、中には完全にライン川の北岸でありながらも実はスイスに属する地域もあります。
例えば、スイス最北端の州と呼ばれるシャフハウゼン州(Kanton Schaffhausen)がそのような代表例です。
したがって、今回はこのような地理的に珍しいシャフハウゼン州の州都であるシャフハウゼン市をご紹介したいと思います。
皆様はスイス衛兵をご存知でしょうか?はい、そうです。カラフルな衣装に身を纏い、ヴァチカン市国でローマ教皇の護衛を務めるスイス人衛兵部隊のことです。
「何故スイス人の兵士がヴァチカンに?」と、疑問を抱いてその内容について独自に調べられた方も少なくないと思いますが、詳しいことは分からないという人がまだまだ多いのではないでしょうか?
そこで、今回はスイス衛兵を初め、スイスの傭兵についてのお話をさせていただきたいと存じます。
皆様、こんにちは!スイスドイツ語講座もいよいよ3回目を迎えます。
第1回では挨拶などについてご紹介しましたが、別れの言葉についてはまだ触れていませんよね?誰かにお会いする時の挨拶ができても別れる際に使う言葉を知らなければ流石に困りますので、今回は皆様が出会いから別れまでの一連の挨拶をきちんとできるようになるための表現についてのお話をさせていただきます。 ⇒続き
皆様はスイスの特産品と言えば何を思い浮かべますか?
私の経験上、この質問に対して日本人の多くは時計と回答しますが、それ以外の国ではスイスの特産品として最初に挙げられるのがチョコレートだそうです。
私もその点につきましてはスイス人として「なるほどね」と思うほど納得しますし、日本での生活で一番恋しくなるのもやっぱりスイスチョコです。
その年間輸出量からベルギーがチョコレートの国と思われがちですが、実はスイスがそれ以上のチョコ大国であることをご理解していただくためにも、今回はスイスチョコについてご紹介させていただきたいと思います。
お久しぶりです。いつもお世話になっていますBireweggeです。
皆様はウィルヘルム・テル(Wilhelm Tell)という名前を聞いたことがありますか?
もちろん聞いたことがあるという方もいれば、「誰だったっけ?」と、名前だけ何となく記憶に残っている方や全く知らない人もいるでしょう。スイス人の中では当然ながら知らない人はいませんが、それはスイスの建国の主役であると言っても過言ではない存在だからです。
ここで、「え?ウィルヘルム・テルってスイス人だったの?」と思った方もいるのではないでしょうか?そのような疑問を解消するためにも、今回はスイス建国の父と称されるウィルヘルム・テルを詳しくご紹介させていただきたいと思います。 ⇒続き
スイスを訪れたことのある方なら必ず気付いたと思いますが、スイスはどこへ行ってもワンちゃんを連れている人が目立ちます。
最初は「犬を散歩に連れている」にしか見えないでしょうが、次第にそれが単なる散歩ではなく、「犬が普段から飼い主と行動を共にしている」との見方に変わります。
例えば、レストランで食事をしている時や電車に乗っている際でも椅子の下にワンちゃんがいたり、繁華街や駅構内でもワンちゃんが当たり前のように歩いていたりするのを目撃することは決して珍しくありません。
特に犬好きな方であればそのような光景に必ず目が行き、羨ましがるのではないでしょうか?ということで、今回は「スイスとワンちゃん」と題して、スイスの犬に関するネタをご紹介いたします。
皆様、Grüezi!Grüezi! スイスドイツ語講座その1:挨拶させていただきましたが、早速使う機会はあったでしょうか?初回だったこともあり、まだまだ自信がつかないという方も少なくないでしょうから、早速スイスドイツ語講座の第2段を実施したいと思います。挨拶もできるようになったところで、今回は食卓で使う言葉についていろいろとご説明させていただきます。