スイスで生まれた禁断のお酒アブサン
皆様は「アブサン」というお酒をご存知でしょうか?
実際に飲んだことがある人はさほどいなくても、フランスで多くの画家や作家が愛飲していたことでその名前を知っている方は少なくないと思います。そのような経緯から大半の人はアブサンがフランスのお酒であるとの認識をお持ちですが、実はその発祥地はフランスではなくスイスなのです。
したがって、今回は認知度が高いものの、その詳細についてはあまり知られていないスイス生まれのアブサンをご紹介いたします。
皆様は「アブサン」というお酒をご存知でしょうか?
実際に飲んだことがある人はさほどいなくても、フランスで多くの画家や作家が愛飲していたことでその名前を知っている方は少なくないと思います。そのような経緯から大半の人はアブサンがフランスのお酒であるとの認識をお持ちですが、実はその発祥地はフランスではなくスイスなのです。
したがって、今回は認知度が高いものの、その詳細についてはあまり知られていないスイス生まれのアブサンをご紹介いたします。
突然ですが、皆様はスポーツがお好きですか?
もちろん、趣味や健康のためにやっているスポーツと観戦者として楽しむスポーツで好き嫌いが変わると思いますが、そもそもスポーツに関心があるかどうかという質問です。
統計を見る限り、日本人は様々な競技を観戦するのが好きなだけでなく、自らも積極的に身体を動かすのが習慣になっているようです。また、普段はさほど興味がなくてもオリンッピクやワールドカップのような国際的なイベントだけは気になるという人もいるのではないでしょうか?
例えば、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップでは多くの国民が「One Team」の渦に巻き込まれ、元々ラグビーに縁がないのに選手にエールを送った方も少なくありませんでした。
このように、関わり方は人それぞれですが、スポーツは何等かの形で我々の生活の一部を占めていると言えます。これは外国人であっても同じことで、クラブ活動が盛んなスイスにおいてスポーツは特に欠かせません。
したがって、今回は冬季オリンピックに合わせてスポーツに関するスイスドイツ語をご紹介します。
皆様は「アッペンツェル」という名前を聞いたことがありますか?
ピンと来ない方が多いでしょうが、日本でチーズ売り場に足を運ぶと、必ず登場する名前のひとつですし、世界のビールを取り扱う酒屋でも稀に目にすることがあります。
チーズやお酒など複数の商品で使用されている名前ですが、それが実はスイスの地名であることを知っている人は少ないのではないのでしょうか?
そこで、今回は世界的にその名が知られているアッペンツェルをご紹介させていただきます。
以前スイスの徴兵制度についてのお話をさせていただきましたが、その際はスイス軍隊そのものをご理解していただくために、より一般的な内容のみに触れました。
しかし、スイス軍隊にまつわるいろいろな噂や疑問点も少なくないので、皆様の中にはそれらの詳細が気になっている方もいるのではないでしょうか?
したがって、今回は「スイス軍隊あるある」と題して様々な小ネタをご紹介させていただきたいと存じます。しかし、語りだすと止まらないほどネタが多いため、本編では主に装備に関する内容をまとめさせていただきました。
日本人に「スイスの大統領って誰?」と、聞かれることが度々あるのですが、その回答にはいつも困ります。
というのも、スイスは大統領制でもなければ1人の人物が内閣の首班となることもないので、強いて言うなら国民がそれに最も該当するからです。
また、スイスと言えば単純に「永世中立国」を思い浮かべる方も少なくないと思いますが、スイスの政治体制を一言で表すには少々無理があります。
そのため、今回はそのような疑問の多いスイスの政治について色々とご説明させていただきます。 ⇒続き
先日、パラグアイ人の知り合いから、南米ではスペイン語が共通言語になっているにも拘らず、それぞれの国で「バス」の呼び名が異なるという興味深いお話を聞きました。
実はドイツ語圏でも同様な傾向があり、国によっては乗り物の名前が大きく異なる場合があります。
中でもスイスドイツ語では標準ドイツ語と語源の違う様々な名称が使われているので、ドイツ人やオーストリア人がその意味を理解することができず、混乱することも少なくありません。
したがって、今回はスイスドイツ語と標準ドイツ語の差異が最も鮮明に表れている乗り物について学んでいきましょう。
今まで何度かにわたり、スイスの名所をご紹介させていただきましたが、それらは何れもスイスを代表する、言わば定番の都市ばかりでした。
しかし、観光ツアーにまず含まれることがなく、ガイドブックに掲載されることも稀でありながら、実は他のどの都市よりもスイスを代表する場所が存在します。
それがシュヴィーツなのです。
スイスを訪れたことのある方であってもその名前を聞いたことがないという人が多いことでしょう。したがって、今回はそのシュヴィーツについてのお話をさせていただきます。
皆様はトランプなどカードゲームで遊ぶ習慣はありますか?
お子様がいる家庭ではババ抜きを始め、トランプを使って様々なゲームを楽しむことがあると思いますが、アメリカ人のようにポーカーやブリッジをするために大人同士で定期的に集まってトランプをする人は意外と少ないのではないでしょうか?
そのため、日本では競技レベルでカードゲームを楽しむのは一部の人に限られているようなイメージもありますが、実際はそうでもなさそうです。
というのも、「かるた」に関しては学校で専門俱楽部が存在し、プロが出場する各種大会も開催されていますので、決して日本人がカードを使った競技に縁がない訳ではありません。
それどころか、かるたは日本人であれば誰もが持っていて、ルールを改めて説明する必要もないほど世間一般に知られている国民的ゲームと言っても過言ではありません。
そんな日本を代表するかるたと同様に、実はスイスにも「ヤス」(Jass)と呼ばれている国民的ゲームがあるのをご存知でしょうか?
皆様の中にはご存知の人もいると推測しますが、殆どの方はその名前すら聞いたことがないと思います。
したがって、今回は皆様にせめてその存在だけでも知っていただこうという願いを込めて、スイスの国技にも匹敵する「ヤス」をご紹介させていただきます。
近年、アサイーボウルを初め、スムージーボウルなど様々なボウルフードが話題になっていますよね?
数年前に北米を中心に流行りだしたことからアメリカ生まれの新しい健康食品と思われがちですが、実は前から同様な発想の料理がスイスに存在していたことをご存知でしたか?
シリアルに牛乳またはヨーグルトを混ぜ、トッピングとしてフルーツを加えるボウルに入った料理はスイスで「ビルヒャーミュエスリ」(Birchermüesli)と呼ばれ、100年以上も前から食べられている家庭料理です。
という訳で、今回は元祖スムージーボウルとも言えるスイスを代表する料理をご紹介いたします。
皆様、こんにちは!過去に、ドイツ語とスイスドイツ語は発音だけでなく、言い回しに関しても異なる点が多いことに何度か触れてきましたが、各記事の対訳用語集にもご注目されていた方は一定のパターンが見えてきたのではないでしょうか?
しかし、例外が非常に多いドイツ語ですので、スイスドイツ語にもなかなか慣れないと悩む人も多いと思います。
したがって、今回は日常生活で使うことが多いだけでなく、ドイツ語とスイスドイツ語の違いが最も分かりやすい数字の発音についてご説明いたします。