ドイツ出身の漫画家たち

以前、ドイツが舞台の日本の漫画をご紹介しましたが、今回はドイツ出身の漫画家たちを何人かご紹介したいと思います。日本の漫画文化に影響されて、ついには自分でも漫画家になった人、または、日本の漫画文化からではなく、漫画をひとつの表現として作品を創作している人々など、ひとくちにコミック作家、漫画家といっても実際は十人十色です。
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Hopp Schwiiz! スイスドイツ語講座その6:スポーツに関する言葉

突然ですが、皆様はスポーツがお好きですか?

もちろん、趣味や健康のためにやっているスポーツと観戦者として楽しむスポーツで好き嫌いが変わると思いますが、そもそもスポーツに関心があるかどうかという質問です。

統計を見る限り、日本人は様々な競技を観戦するのが好きなだけでなく、自らも積極的に身体を動かすのが習慣になっているようです。また、普段はさほど興味がなくてもオリンッピクやワールドカップのような国際的なイベントだけは気になるという人もいるのではないでしょうか?

例えば、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップでは多くの国民が「One Team」の渦に巻き込まれ、元々ラグビーに縁がないのに選手にエールを送った方も少なくありませんでした。

このように、関わり方は人それぞれですが、スポーツは何等かの形で我々の生活の一部を占めていると言えます。これは外国人であっても同じことで、クラブ活動が盛んなスイスにおいてスポーツは特に欠かせません。

したがって、今回は冬季オリンピックに合わせてスポーツに関するスイスドイツ語をご紹介します。

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サービス砂漠、サービス天国 お客様は本当に神様?

ドイツのサービスに関して揶揄される「サービス砂漠」ということばをご存じでしょうか。スーパー、小売店、レストランといった接客業のみならず、電話会社、交通機関を使用する際などに受けるあらゆるドイツのサービスは、不親切なことも多く、営業時間の短さも相まって、良い評判は少ないのが現状。今日はそんなドイツのサービス事情についてお伝えします。

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日本の食事はホントに健康的?

これまで日本の食事がいかに健康的かということをいくつかの記事で紹介しましたが、それはあくまでも、多様な食材を使用して調理された伝統的な日本料理のことです。日本の食事でも、食べる物によってはむしろ不健康になってしまいます。

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ドイツのテレビ事情 テレビ番組編

以前ドイツのテレビ事情についてお伝えしましたが、今回は実際のテレビ番組についてお伝えいたします。チャンネルの数は?受信料ってあるの?そしてどんな番組が好まれているの? などの疑問にお答えします。

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UNESCO無形文化遺産 ウィーンのカフェ

ウィーンのカフェ文化は日本の茶道と共通点が多いと思います。茶道は、ただお茶を飲む事だけではなく部屋の雰囲気から茶碗などの茶道具の形まで全てが茶道の要素ですね。茶道のほうが間違いなく淑やかですが、ウィーンの「カフェーハウス」(Kaffeehaus)も、飲食はただ一つの要素に過ぎず、カフェの雰囲気、家具、ウエイターなどもカフェーハウスを構成する重要な要素です。ウィーンのカフェ文化は、2011年にUNESCO無形文化遺産に登録されました。保護されているのはコーヒーの作り方や建物などではなくて、「カフェーハウスクルトゥーァ」(Kaffeehauskultur)つまりウィーンのカフェの文化です。

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ドイツのサマータイム制度 

近頃すっかり日も短くなってきましたね。日照時間の長さに合わせた時間調整をするシステムであるサマータイム(英:Daylight saving time独:Sommerzeit, Zeitumstellung)は、欧米諸国等77ヵ国で導入されています。ドイツ及びEU諸国では、毎年3月と10月の最終日曜日に時間の切り替えが行われています。しかし、このサマータイム制度には賛否両論があり、制度の見直しが根強く議論され、実は2021年10月に廃止となる予定でした。問題点はどこにあるのでしょうか。

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食の名産地アッペンツェル

皆様は「アッペンツェル」という名前を聞いたことがありますか?

ピンと来ない方が多いでしょうが、日本でチーズ売り場に足を運ぶと、必ず登場する名前のひとつですし、世界のビールを取り扱う酒屋でも稀に目にすることがあります。

チーズやお酒など複数の商品で使用されている名前ですが、それが実はスイスの地名であることを知っている人は少ないのではないのでしょうか?

そこで、今回は世界的にその名が知られているアッペンツェルをご紹介させていただきます。

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2021年10月終了 特許翻訳講座一般 受講生の声

2021年7月から開講されたドイツ語特許翻訳一般講座ですが、2021年10月29日に無事終了いたしました。今回はほとんどの方が継続受講生で、テキストの難易度も上がり、比較的ハイレベルな内容の講座となりました。早くも次回の一般講座の開講を希望する声を多数いただいております。

特許翻訳入門講座を修了し、続いて一般講座の受講を検討されている方のために、受講生の皆さんの声をご紹介します。

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日本の皇室

現在、世界には「エンペラー」(皇帝)と呼ばれる人物が一人だけ存在します。それは日本の天皇です。天皇は現在では政治的な意味合いを持たない儀礼的な活動(国事行為)のみを行い、国政に関する機能を有しません。本国民の大半は、現在の徳仁天皇に対して好意的ですが、なかには批判的な声もあります

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