ドイツのカジノ事情
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大人の遊び場、カジノ。日本でも度重なる議論を経て、カジノ導入に向けたIR(統合型リゾート)推進法が2016年に成立したものの、まだ実現はされていないのが現状です。カジノの本場といえばラスベガス、マカオ、香港などが有名ですが、元々の発祥はイタリア。世界では約140ヵ国で合法化されており、ドイツにも伝統的なカジノが存在します。今回はドイツのカジノ事情についてお伝えします。
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皆様は「方言文学」という言葉をご存知でしょうか?
方言文学とは限られた特定の地域でのみ使われる方言または言語で執筆された文章を指し、世界各国で様々なものがあります。
スイスにおいてもスイス固有のスイスドイツ語を用いた、標準ドイツ語とは異なる作品の数々が存在し、ドイツ文学内で個別の分野となっているのです。
実は、一年以上前に本ブログの読者様がベルン出身の作家さんによる絵本を入手したものの、それが全く読めなかったという体験談を寄せていただき、方言文学もまたスイスの独特な文化のひとつであることを改めて認識するきかっけとなりました。
また、方言文学を本ブログでも取り上げてみたら面白いのではないか考え、記事の作成を進めることにしました。あれからかなりの時間が経過してしまいましたが、当時の思いをやっと形にすることができましたので、今回はスイスの方言文学についてのお話をさせていただきます。
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国章とは、国家を象徴する紋章のこと。国旗よりも複雑なデザインで、その国の風土、歴史、文化が象徴的に印されています。日本では法令上の明確な国章は定められていませんが、慣習的に、天皇家の家紋である「十六八重菊紋」がそれに準じた扱いをされています。
ではドイツの国章はご存じですか?
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こんにちは!皆さんはドイツ語のポピュラーミュージックをよく聴かれますか?
普段ドイツ語を実際に使う環境にいなくても、YouTubeなどを使えば、ドイツ語の曲をすぐに聴けるので、本当に便利な時代になりました!
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今回はルツェルン州(Kanton Luzern)の州都で同名の都市であるルツェルンをご紹介いたします。
スイスの観光ガイドに必ず掲載されることから既にご存知の方や実際にご訪問された人も多いと思います。しかし、小さな町であるとの理由から日帰り旅行の対象にされがちで、実際にルツェルンを訪れたことのある読者様も長居はしなかったのではないでしょうか?
確かに、ルツェルンの中心部は非常にコンパクトで、短時間で効率よく回れるのですが、その郊外や周辺地域を含めば数えきれないほどの見どころに溢れています。
したがって、今回は「ルツェルンを再度訪れたい」や「一度だけルツェルンに行けるなら時間を掛けて見たい」と思えるような魅力の数々についてのお話をさせていただきます。
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新型コロナウイルスが発生してから男女の役割に関する議論が非常に高まりました。オーストリアでは厳しいロックダウンが実施された影響で、多くの人が在宅ワークに従事し、学校が閉鎖されたため、家族全員が一日中、同じ屋根の下で一緒に過ごす時間が多くなりました。家庭内での男女の役割を比べてみると、家事から子供の世話に至るまで女性の方が大きな負担を担っています (Arbeiterkammer)。
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ドイツの街に必ずある建物といえば、キリスト教の教会や大聖堂ですが、教会から聴こえる美しく荘厳なパイプオルガンの音色は、ヨーロッパ文化の真髄を感じさせます。ドイツのパイプオルガンの建造技術とオルガン音楽は、2017年にUNESCOの無形文化遺産にも登録されました。ドイツには約400のオルガン工房と、2800人の従業員が存在し、国内のオルガン台数は5万台にものぼります。ドイツは、イタリアやフランス、オランダなどと並んで、独自のオルガン文化を誇っています。
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少し前にスイスがチョコ大国であることをご紹介させていただきましたが、チーズフォンデュがスイスを代表する料理として世界的に有名であることから、多くの人にとってスイスと言えばやはりチーズのイメージが強いのではないでしょうか?
確かに、チーズはスイスで様々な料理の主役であり、大半の家庭で定番のおかずとしても消費されていますので、スイス人の主食に匹敵すると言っても過言ではありません。
また、スイスは世界的に見てもチーズの主要生産国に挙げられており、「スイスチーズ」というブランドまで存在するぐらい広く知られています。
しかし、フランスのカマンベールやイタリアのモッツァレッラに比べて、スイスにはどのような種類のチーズがあるのかと問われると、具体的な名前が思い浮かばない方も少なくないようです。
そこで、今回は皆様にスイス最大の特産品に数えられるチーズのことをもっと詳しく知ってもらうために、スイスチーズに関するお話をさせていただきます。