バイロイト音楽祭
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ドイツを代表する作曲家のひとりであるリヒャルト・ワーグナー(1813-1883)。数多く存在するドイツ出身の作曲家の中でも一際その存在が独特であるのは、作品にみられる思想、人々を恍惚させ陶酔感へと導くような音楽性、そしてその虜になる熱狂的なファンである“ワグネリアン”の存在などが理由かもしれません。ワーグナー自身による構想で創設された劇場で行われるバイロイト音楽祭は、今日にも脈々と引き継がれ、ドイツ文化のひとつの柱となっています。
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初めまして、F. u .Eです!今回からブログシリーズ『ワーホリで行ってみたドイツ』を担当することになりました。ブログ執筆は初挑戦なのであまり上手には書けませんが、現地からこのご時世ならではのホットな最新情報をお届けしたいと思います。
さて、私は2022年4月からドイツ・デュッセルドルフに滞在しています。本当はもっと早く来たかったのですが、コロナ禍に加えてウクライナ情勢の緊迫度が増し、二の足を踏んでいるうちに出発が遅れてしまい、おかげで出発前に日本国内でワーキングホリデービザを申請する機会を逸し、ドイツで現地申請することになりました。計画性がないだけでは?と思われるかもしれませんが、そこはご容赦ください。
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こんにちは!5月のドイツはお天気も安定しており、とても気持ちが良い日が続いています。ドイツの4月から6月にかけて、絶対に外せない食べ物と言えば、ドイツ人がKönig des Gemüsesと呼ぶホワイトアスパラガスではないでしょうか。以前、【ソーセージだけじゃない!ドイツ人が愛する白アスパラガス】のブログでHHさんが一度取り上げられていますが、食いしん坊の私としては、ドイツの春に存在感を放つホワイトアスパラガスのテーマは避けて通れないため、今回は私からも改めてホワイトアスパラガス愛を語らせていただきたいと思います。
いつもトランスユーロアカデミーのブログ記事をご愛読いただき、誠にありがとうございます。
このたび、新シリーズ「ワーホリで行ってみたドイツ」の配信が決定いたしました。
第1弾は2022年6月14日(火)に掲載、全4回の連載を予定しております。
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過去の記事でスイスの州についてお話した際に何度か「カントン」(Kanton)という言葉が登場しましたよね?
州は様々な国で行政管区のひとつで、司法管区や選挙区を指す場合もあります。既にご存知だと思いますが、州はアメリカ合衆国で「ステイト」(State)、ドイツやオーストリアでは「ブンデスラント」(Bundesland)と呼ばれ、国よっては様々な単語が用いられます。
そして、スイスではそれぞれの州を「カントン」と言いますが、それは日本だけでなく実はドイツ語圏でも本来あまり馴染みのない言葉なのです。
したがって、今回はスイスで州を何故「カントン」と呼ぶようになったのかについてのお話をさせていただきます。
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ドイツの家、日本の家屋との違いは色々ありますが(ドイツの窓参照)、今回は地下室(独語:Keller)についてお伝えします。
日本の一般的な住宅ではほとんどお目にかかれない地下室ですが、ドイツではかなり一般的です。マンションのような集合住宅の場合でも、地下に世帯ごとのスペースが設けられているのも特徴的です。
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ぬいぐるみの定番のひとつといえばクマではないでしょうか?
そう、ドイツ発のシュタイフ社のテディベアといえば世界で一番ともいえるブランド。でもテディって一体なんのこと?どうしてドイツで生まれたのでしょう?今回はドイツ生まれのテディベアの秘密に迫ります。
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皆様、お久しぶりです!スイスドイツ語は上達していますでしょうか?
本ブログではドイツ語レベルや目的を問わず、なるべく現地で役立つスイスドイツ語を中心に採り上げるようにしています。したがって、今回もスイスに行ったらすぐに使えて短時間で感覚が身に付く実践的な内容と言える「曜日」の表現をご紹介いたします。
読者の中には曜日を一度も口にすることなく観光を楽しめる自信を持っておられる方も少なくはないと思います。しかし、インターネットなどを通じて事前に確認をしない限り、施設が祝祭日でいきなり休業しているということもあり得るので、曜日を知っておくことは現地での情報収集にも欠かせないと言えます。したがって、今回は曜日に関するお話をさせていただきます。
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こんにちは!ドイツはイースターも過ぎ、夏に向けて気温が段々と上がってきています。チューリップ、スズラン、雛菊、藤など様々な春の花が咲き乱れ、これから一年で最も美しい季節を迎えようとしています。4月の前半はドイツでも桜が咲いていたので、ドイツに住んでいながら、プチお花見気分も楽しめました。
さて外が明るい季節になると、暗い冬には目立たなかった「家の窓の汚れ」が気になります。毎年「あ~、また大掃除の季節がやってきたんだな。」と実感する季節です。
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「ウィーン人は不親切だ」という声を聞いた事がありますか?それとも実際にそう感じたご経験がありますか?私が日本とオーストリアの違いを最も実感するのは帰国の際に日本の飛行機からオーストリアの飛行機に乗り換える時です。オーストリアの飛行機に乗ったとたん、フライトアテンダントの態度がガラリと変わり、すぐに「あぁ、オーストリアに帰ってきたんだ!」という気持ちになります。オーストリアのフライトアテンダントが失礼だとは言いませんが、日本のフライトアテンダントのように親切ではありません。お客さんを面倒臭そうな表情で迎えて、目に見えて不機嫌になることもあります。もちろんいつもそうとは限らないのですけど、不親切さはウィーン人を象徴する特徴の一つです。